マグネット(磁石)式義歯

マグネット(磁石)式義歯とは

マグネット(磁石)式義歯で素敵な笑顔に 義歯におけるマグネット(磁石)式義歯とは、入れ歯を固定するため に、小型磁石を利用した義歯のことを言います。
この小型磁石は、「歯科用磁性アタッチメント」と言い、沖縄県那覇市 -なかざと歯科医院では、愛知製鋼株式会社製の歯科用磁性アタッ チメント"マグフィット"を使用しております。
普通の義歯と比べると、見た目、快適性などが見違えるように変わり ます。
まるで、義歯など使用しているとは思われずに、とても素敵な笑顔に なり、数年は若返るようになるかもしれませんね!

歯科用磁性アタッチメント

歯科用磁性アタッチメント 一般的な部分義歯は残っている歯に留め金で義歯を留めて使用しま す。そのため 場所によっては留め金が見えたりします。
また、留め金をかけている歯が次第に動いてきて義歯の固定が悪くなったり、歯が 痛くなったりして食事をする事が困難になることが多々あり ます。
しかし、マグネット義歯は、歯に埋めたキーパーと言う金属と義歯に埋めた磁石が直 接くっつき義歯を安定させるため、がたつきもほとんど無く、見た目にも留め金がありませんので自然です。
磁力は結構強いため、ピタッと吸い付くように義歯が安定し、食事中に外れることはほとんどありません。

歯科用磁性アタッチメントの原理(愛知製鋼ウェブサイトより)

歯科用磁性アタッチメントの原理 歯科用磁性アタッチメント"マグフィット"
愛知製鋼株式会社は1992年に世界で初めて実用的な磁性アタッ チメント"マグフィット"を開発しました。
マグフィットは小型で強力な吸引力を持つことで、ピ ッタリ吸着し、 着脱簡単な義歯を製作できる維持固定装置です。同時に咬合時に 発生する有害な側方力から歯根および顎を守ることができる高度歯 科治療技術の一つ です。
これまでに150万個以上販売し、75万人以上の患者様に喜んで頂いています。

マグネット(磁石)式義歯による治療例

治療の基本形1:マグネット付かぶせ物
マグネット付かぶせ物
一般的に、歯に数本のかぶせ物が使用できる 場合には、最後方の歯にキーパーを付けま す。
治療の基本形2:マグネット付義歯
マグネット付義歯
最後方の歯に相当する入れ歯の内面に、マグ ネットを取り付けます。そのマグネットとキーパ ーが直接くっつき義歯を安定させます。
    
治療例1:治療前
治療前
下の前歯に、入れ歯の留め金が見え、笑うと 入れ歯が目立ちます。
治療例1:治療後
治療後
マグネット付かぶせ物とマグネット付義歯で治 療後、義歯が目立たなくなっていますね。
    
治療例2:治療前
治療前
上あごが、何本か歯を抜いて入れ歯にしない といけない状態です。
治療例2:治療後
治療後
留め金もなく、入れ歯も軽い金属(チタン)で作 製しました。とても快適です。